ダイエットの流行りは、糖質制限から再び食べないダイエットに回帰しつつあります。

そこで注目されているのが「16時間断食ダイエット」なるものです。

「オートファジーダイエット」と通じているのですが1日24時間のうち【16時間は何も食べず、8時間だけで食事を済ませる】方法で「8時間ダイエット」と呼ばれることもあります。

この方法を取り入れる方は、朝食や夕食を抜くことで取り組まれる方が多いようですが、これはダメです。

欠食させて取り組むダイエットの場合、体重が落ちてもその3割程度しか脂肪は減りません。落ちる殆どが筋肉や水分です。

寝たきり老人になりたくなければ特に40代以降の女性はするべきではありません。

 

また成長期にある子どもや、妊娠中、妊娠後の女性も栄養不足を引き起こしてしまう恐れがあるためこういったダイエットは避けるべきでしょう。

 

空腹時間が12時間以上長くなると、胆石症や便秘症が増えるリスクもあります。

ちなみに、どんなダイエットにも言える事ですが、『摂取量が同じなら置き換えや時間制限食に効果はありません』のでダイエットの大原則「消費>摂取」でなければ当然太ってしまうのでご注意を・・・

ダイエットに限らず健康のためには一日三食欠食せず、三食の中で栄養や食事量をコントロールすることが大事です。

 

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